アフリカ人類の未来を握る大陸
集英社新書 1054
| 出版社名 | 集英社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2021年2月 |
| ISBNコード |
978-4-08-721154-2
(4-08-721154-1) |
| 税込価格 | 946円 |
| 頁数・縦 | 254P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 アフリカ大陸では人口が爆発的に急増しており、2050年までに世界人口の4分の1を占めるという予測もある。人口の平均年齢も若く、今後も経済成長が期待できる巨大市場として、他の地域の国々から、進出先として大きな注目を集めている。そんなアフリカには、どんな「光と影」が存在するのだろうか。本書では、経済発展の一方で、砂漠化、飢餓、貧困、紛争といった一朝一夕には解決の難しい課題を抱えるアフリカの現状と未来を、現役NHK特派員が現地取材をもとにレポートする。アフリカ諸国は、中国からの巨額の融資やインフラ整備などもあり急速に発展を遂げつつあるが、先進国によるこれまでの温室効果ガス排出の「ツケ」ともいえる気候変動の影響を如実に受け、食糧不足による深刻な飢餓、観光資源の破壊などの被害にも見舞われている。その一方で、ドローンを使った新たなビジネスの開発など、若者たちを中心とする「変化を起こす」気運が高まっているようだ。著者はNHKヨハネスブルク支局長。京都大学卒業後、NHKに入局し、イラク戦争、シリア内戦やIS取材、国際放送局キャスター、解説委員を経て現職。アフリカ全域を取材している。 |
商品内容
| 要旨 |
二〇五〇年、アフリカ大陸の人口は二五億人に迫り、世界の四人に一人が「アフリカの人」になると言われている。人口激増は食糧問題や経済発展、環境破壊に大きな影響を及ぼす。つまり、人類全体の未来は、アフリカを抜きには語れないということだ。そのアフリカは、経済発展している一方で、砂漠化、飢餓、貧困、紛争など、グローバル資本主義の矛盾も多く抱えている。アフリカはこの先どうなっていくのか?その現状と未来を、現役NHK特派員が現地からレポート! |
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| 目次 |
はじめに アフリカを歩く |


