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スポーツする人の栄養・食事学

集英社新書 1065

出版社名 集英社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-08-721165-8
4-08-721165-7
税込価格 924円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

「スポーツ栄養学」は三〇年ほど前から著しく進歩し、食事の質や摂取の仕方によって、コンディションやパフォーマンスに大きな違いが生じることが明らかになった。競技種目や年齢層、性別はもちろん、練習期、試合前日、試合当日、試合後、減量中、増量中、ケガからの回復期などで、とるべき食事や栄養のタイミングはすべて異なる。トップアスリートだけでなく、ジュニアからシニアまで、よりよい結果を出すための栄養・食事術をQ&A形式で詳細に解説する。

目次

はじめに なぜ、スポーツに食事や栄養はそれほど重要なのか(関心が高まるスポーツ栄養学
食事・栄養の摂取はトレーニングの一環 ほか)
第1章 からだにいい食事や栄養とはなにか(「バランスのいい食事」「栄養のバランス」とよくいわれますが、その「バランス」ってなんですか?バランスはどうとったらいいのでしょうか?
好き嫌いが多く栄養が偏りがちです。改善するにはどうしたらいいですか? ほか)
第2章 スポーツをする人はなにをどう食べたらいいのか(ふだんからこまめに食生活をチェックすることは、なぜ必要なのですか?
現在の食事の量が適切か、どうように確認したらいいですか? ほか)
第3章 競技種目の特性、期分け、性別、年齢階層によって食事・栄養のとり方はどう違うのか(競技種目の特性別/食事・栄養のとり方のポイント
練習期/食事・栄養のとり方のポイント ほか)

著者紹介

樋口 満 (ヒグチ ミツル)  
1949年生まれ。早稲田大学スポーツ科学学術院名誉教授。アクティヴ・エイジング研究所顧問。教育学博士。名古屋大学理学部化学科卒業。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。専攻は健康スポーツ科学、スポーツ栄養学。ハンガリー体育大学名誉博士。日本スポーツ栄養学会・日本体育学会名誉会員。第二〇回秩父宮記念スポーツ医・科学賞功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)