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完全解説ウルトラマン不滅の10大決戦

集英社新書 1077

出版社名 集英社
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-08-721177-1
4-08-721177-0
税込価格 1,100円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

テレビ放映から五五年以上、いまだ幅広い世代に人気の高い『ウルトラマン』。だが、「怪獣と戦う空想特撮作品」にもかかわらず、実はこれまで、そのバトル自体が詳しく分析・解説されたことはなかった。そこで本放送以来の大ファン、やくみつるが「10大決戦」を選出し、“ウルトラマンになった男”スーツアクターの古谷敏に、戦いの舞台裏を聞いていく。すると、『ウルトラマン』という作品の先見性や後のアニメ・映画への多大な影響、そして初めて語られるウルトラマンの秘話が次々と明らかになっていった!

目次

はじめに 前夜祭「2020年から来た怪獣」ケムール人がウルトラマンに
第10位 ゼットン―ウルトラマンの最期のポーズに込められた意味
第9位 アントラー―古谷敏を「本当のウルトラマン」にした脚本家の深い言葉
第8位 ケロニア―ジェームズ・ディーン、ウルトラマン、そして『新世紀エヴァンゲリオン』へと受け継がれたもの
第7位 ギャンゴ―4分10秒の大激戦で露呈したウルトラマンの致命的“弱点”
第6位 ザンボラー―俳優は命がけ!火焔地獄の戦いで見せた円谷プロの特撮魂
第5位 ジラース―黒澤時代劇を受け継ぎ、ブルース・リーにも影響を与えた一戦
第4位 ジャミラ―全39話中、ウルトラマンが唯一脇役となった名作
第3位 シーボーズ―ウルトラマンの心情と父性があふれ出る優しい一戦
第2位 ゴモラ―「人間の身勝手さ」と「戦いのむなしさ」を感じさせた怪獣
第1位 ダダ―ウルトラマンの技が一番美しくキレッキレだった戦い

著者紹介

古谷 敏 (フルヤ サトシ)  
俳優。『ウルトラQ』の怪獣役で見せたスタイルの良さが評判を呼び、ウルトラマンのスーツアクターに抜擢
やく みつる (ヤク ミツル)  
漫画家
佐々木 徹 (ササキ トオル)  
ライター。週刊誌等でプロレス、音楽の記事を主に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)