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EPICソニーとその時代

集英社新書 1089

出版社名 集英社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-08-721189-4
4-08-721189-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 275P 18cm

商品内容

要旨

先進的な音楽性により八〇年代の音楽シーンを席捲したレコード会社「EPICソニー」。レーベルの個性が見えにくい日本の音楽業界の中で、なぜEPICだけがひと際異彩を放つレーベルとして君臨できたのか?そして、なぜその煌めきは失われていったのか?佐野元春“SOMEDAY”、渡辺美里“My Revolution”、ドリカム“うれしはずかし朝帰り”など名曲の数々を分析する中でレーベルの特異性はもちろん、当時の音楽シーンや「八〇年代」の時代性が浮かび上がっていく。佐野元春ロングインタビュー収録。

目次

はじめに―EPICソニーから遠く離れて
第1章 EPICソニーの「音楽」(SOMEDAY〜いつか、EPICソニーが(1979‐1984)
My Revolution〜EPICソニーが起こした革命(1985‐1987)
笑顔の行方〜EPICソニーの向かう先(1988‐1990))
第2章 EPICソニーの「時代」(EPICソニーの「歴史」
EPICソニーの「意味」)
第3章 EPICソニーの「人」(小坂洋二インタビュー
佐野元春インタビュー)
おわりに―EPICソニーをきちんと葬り去るために

出版社・メーカーコメント

先進的な音楽性によって80年代の音楽シーンを席捲したレコード会社の煌めきはどのように生まれ、そして失われていったのか?

著者紹介

スージー鈴木 (スージースズキ)  
1966年大阪府東大阪市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ラジオDJ、音楽評論家、野球文化評論家、小説家。音楽評論の領域は邦楽を中心に昭和歌謡から最新ヒット曲まで幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)