全身ジャーナリスト
集英社新書 1210
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2024年4月 |
ISBNコード |
978-4-08-721310-2
(4-08-721310-2) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 332P 18cm |
商品内容
要旨 |
最高齢にして最前線にいる稀代のジャーナリスト、田原総一朗。長寿番組『朝まで生テレビ!』での言動は毎度注目され、世代を問わずバズることもしばしば。“モンスター”と呼ばれながらも、毎日のように政治家を直撃し、若者と議論する。そんな舌鋒の衰えないスーパー老人が世に問う遺言的オーラルヒストリー。その貪欲すぎる「知りたい、聞きたい、伝えたい」魂はどこからくるのか。いまだから明かせる、あの政治事件の真相、重要人物の素顔、社会問題の裏側、マスコミの課題を、自身の激動の半生とともに語り尽くす。これからの日本のあり方を見据えるうえで欠かせない一冊! |
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目次 |
序章 僕はなぜジャーナリズムを疾走するのか |
出版社・メーカーコメント
90歳の〈モンスター〉が「遺言」として語り下ろす。「朝生」で死にたい! なぜ僕は暴走するのか?最高齢にして最前線にいる稀代のジャーナリスト、田原総一朗。長寿番組『朝まで生テレビ!』での言動は毎度注目され、世代を問わずバズることもしばしば。「モンスター」と呼ばれながらも、毎日のように政治家を直撃し、若者と議論する。そんな舌鋒の衰えないスーパー老人が世に問う遺言的オーラルヒストリー。その貪欲すぎる「知りたい、聞きたい、伝えたい」魂はどこからくるのか。いまだから明かせる、あの政治事件の真相、重要人物の素顔、社会問題の裏側、マスコミの課題を、自身の激動の半生とともに語り尽くす。これからの日本のあり方を見据えるうえでも欠かせない一冊!原一男、佐高信、猪瀬直樹、高野孟、辻元清美、長野智子らが、田原の知られざる横顔を証言するコラムも収録。【目次】序 章 僕はなぜジャーナリズムを疾走するのか第1章 非戦の流儀第2章 ジャーナリストの心得第3章 反骨の証明第4章 不条理の世界に対峙する 第5章 映像の過激派第6章 テレビと民主主義第7章 原発と電通第8章 田中角栄が踏んだ「虎の尾」第9章 「モンスター」の誕生と転落第10章 首相への直言秘話終 章 混沌を生きる方法【著者プロフィール】田原総一朗(たはら そういちろう)ジャーナリスト。1934年4月15日、滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社。東京12チャンネル(現テレビ東京)を経て、1977年フリーに。テレビ、新聞、雑誌などで活躍。代表的な出演番組に『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』『激論!クロスファイア』ほか。1998年、すぐれた戦後の放送ジャーナリストを選ぶ城戸又一賞を受賞。『電通』『戦後日本政治の総括』『堂々と老いる』など著書多数。