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ハマスの実像

集英社新書 1226

出版社名 集英社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-08-721326-3
4-08-721326-9
税込価格 1,155円
頁数・縦 284P 18cm

商品内容

要旨

二〇二三年一〇月、ハマスがイスラエルに対し大規模な攻撃を仕掛け、世界は驚愕した。しかし日本ではハマスについてほとんど知られておらず、単なるテロ組織と誤解している人も多い。ガザの市民の多数が支持するこの組織は一体どんなものなのか。何を主張し、何をしようとしているのか。そしてパレスチナとイスラエルの今後はどうなるのか。中東ジャーナリストの著者が豊富な取材から明らかにする。

目次

第1章 ハマスとの出会い
第2章 インティファーダとハマスの創設
第3章 武装闘争の始まり
第4章 人々を支える社会慈善運動
第5章 カッサーム軍団と殉教作戦
第6章 ハマスのイデオロギー
第7章 ハマスの政治部門
第8章 ハマス支配と封鎖
第9章 カッサーム軍団の越境攻撃
第10章 ハマスとパレスチナの今後は?

著者紹介

川上 泰徳 (カワカミ ヤスノリ)  
1956年生まれ。中東ジャーナリスト。元朝日新聞記者・編集委員。カイロ、エルサレム、バグダッドに特派員として駐在し、イラク戦争や「アラブの春」を取材。中東報道で2002年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)