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廃市

P+D BOOKS

出版社名 小学館
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-09-352307-3
4-09-352307-X
税込価格 550円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

誇り高い姉と、快活な妹―いま、この二人の女性の前に横たわっているのは、一人の青年の棺だった。美しい姉妹に愛されていながら、彼はなぜこの世を去らねばならなかったのか?卒業論文を書くために「廃墟のような寂しさのある、ひっそりした田舎の町」にやってきた大学生の「僕」は、地所の夫婦、妻の妹の三角関係に巻き込まれる。古き日本の風情を残しながらも、どこか享楽的な田舎町での青年のひと夏の経験から、人の心をよぎる孤独と悔恨の影を清冽な筆致で描いた表題作「廃市」は、後に大林宣彦監督によって映画化された。ほかに「飛ぶ男」「樹」「風花」「退屈な少年」「沼」の全6編を併録。

出版社・メーカーコメント

退廃的な田舎町で過ごした“青年のひと夏”誇り高い姉と、快活な妹――いま、この2人の女性の前に横たわっているのは、一人の青年の棺だった。美しい姉妹に愛されていながら、彼はなぜこの世を去らねばならなかったのか? 卒業論文を書くために「廃墟のような寂しさのある、ひっそりした田舎の町」にやってきた大学生の「僕」は、地所の夫婦、妻の妹の三角関係に巻き込まれる。古き日本の風情を残しながらも、どこか享楽的な田舎町での青年のひと夏の経験から、人の心をよぎる孤独と悔恨の影を清冽な筆致で描いた表題作「廃市」は、後に大林宣彦監督によって映画化された。ほかに「飛ぶ男」「樹」「風花」「退屈な少年」「沼」の全6編を併録。

著者紹介

福永 武彦 (フクナガ タケヒコ)  
1918(大正7年)3月19日‐1979年(昭和54年)8月13日、享年61。福岡県出身。1972年『死の島』で第4回日本文学大賞受賞。作家・池澤夏樹は長男(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)