• 本

消された「徳川近代」明治日本の欺瞞

出版社名 小学館
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-09-388652-9
4-09-388652-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 319P 19cm

商品内容

要旨

明治日本とは「徳川近代」の模倣に過ぎなかった!その事実を新政府は、土中深く埋め去った。「徳川近代」があと十年続いていれば、日本に国粋主義軍国国家は生まれなかった!「明治維新の過ち」三部作著者が放つ新章第一弾!

目次

序章 徳川近代という時代の存在
波涛の章 咸臨丸と小野友五郎(咸臨丸と勝海舟
無能を露呈した「海軍の祖」勝海舟 ほか)
青雲の章 自由貿易推進派岩瀬忠震の奮闘(旗本養子と部屋住み大名
詩作書見の日々 ほか)
怒濤の章 徳川近代の柱・小栗上野介忠順(岩瀬忠震から小栗忠順へ
誇り高き安祥譜代 ほか)
終章 徳川近代の群像―奮闘幕府歩兵隊(歩兵と小銃
江戸脱出、流浪の伝習隊北へ)

おすすめコメント

『明治維新の過ち』で、従来の明治維新観に一石を投じた著者が、近代化の過程で埋没させられた歴史の真相に迫る。

出版社・メーカーコメント

明治政府に消された幻の「徳川近代」『明治維新の過ち』を嚆矢とする「維新三部作」の著者待望の新章第一弾。 明治ニッポン近代化の礎を築いたのは薩摩でも長州でもなく、西郷・大久保でもない−−。『明治維新の過ち』で、教科書的な明治維新観に一石を投じた著者が、明治政府によって埋没させられた歴史を丹念にひもとき、歴史の真相に迫ります。 明治に改元される5か月前、幕臣小栗上野介忠順が新政府軍に取り調べを受けることなく斬首。後に大隈重信によって「明治政府の近代化政策は、小栗忠順の模倣にすぎない」とまで称された逸材である。本書は、横須賀に製鉄所、築地に日本で最初の本格的なホテルを建造した小栗の歩みを照射することで、徳川幕臣らによって進められていた「近代化」の全貌をひもときます。 さらに、咸臨丸でアメリカに渡った遣米使節の一員だった秀才・小野友五郎など、ニッポン近代化の礎として活躍した幕府のテクノクラートの足跡を辿り、なぜ彼らの功績が埋没したかを検証。抹消された歴史の真実を解き明かします。

著者紹介

原田 伊織 (ハラダ イオリ)  
作家。京都市生まれ。大阪外国語大学卒。広告代理店でマーケティング・プランニングや番組企画などに携わる。2005年『夏が逝く瞬間』(河出書房新社)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)