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ベトナムを知れば見えてくる日本の危機 「対中警戒感」を共有する新・同盟国

出版社名 小学館
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-09-388823-3
4-09-388823-X
税込価格 1,485円
頁数・縦 287P 19cm

商品内容

要旨

中国の超大国化による「力」の行使、ASEAN分断化等が顕著になる情勢下、アジアの中で、「自然の同盟国」といわれるベトナムは日本にとって最も信頼できる国となった。中国に関する情報収集能力が世界でもトップレベルのベトナムに学ぶべき教訓は多く、ベトナムがより強く、繁栄した国になることは、日本にとっても重要である。前・駐ベトナム全権大使による核心リポート。

目次

第1章 日越両国、この100年
第2章 自然の同盟国―ベトナムの重要性が増した理由1
第3章 日本の少子高齢化、労働力不足問題とベトナム―ベトナムの重要性が増した理由2
第4章 歴史的転換期を迎えているベトナム経済―ベトナムの重要性が増した理由3
第5章 似て非なるベトナムと中国
第6章 ベトナムの改革努力
第7章 世界有数の親日国ベトナム

出版社・メーカーコメント

なぜ、今ベトナムが重要なのか?  2020年3月まで駐ベトナム全権大使を務めた著者による核心リポート。〈中国の超大国化と南シナ海、東シナ海における「力」の行使、アセアン分断化等が顕著になる情勢下、東アジア諸国の中で、ベトナムは日本にとって最も信頼できる国となった。ベトナムがより強く、より繁栄した国になることは、ベトナムのために重要なだけでなく、東アジア地域全体の繁栄と安定にとっても重要である。日本はできるだけベトナムとの連携を強化し、発展努力を支えたい〉――。 長年中国と対峙して染みついた「中国を信用してはいけない」というのがベトナムの行動原理。対中リテラシーでは学ぶべきところが多い。ベトナムの歴史から日本が学ぶべき対中国に関する教訓や中国が「敵」に対して駆使する三つの戦法(法律戦、世論戦、心理戦)は必見。さらに、第二次世界大戦後にベトナムに残留した日本兵の遺児らの墓参についても詳報。さらに、進出日系企業ASEAN1位という経済力など、新同盟国ベトナムを縦横無尽に活写する。

著者紹介

梅田 邦夫 (ウメダ クニオ)  
1954年3月、広島県生まれ。1978年、外務省入省後、ペルー、アメリカ、国際連合、中国などの海外勤務や本省勤務を経て、2014年、駐ブラジル全権大使、2016年、駐ベトナム全権大使を歴任。2020年4月の退職後は、日本経済研究所上席研究主幹。外国人材共生支援全国協会(NAGOMI)副会長、ベトナム協会理事。さらに日本サッカー協会国際委員や川崎フロンターレ非常勤顧問も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)