• 本

もののはずみ

小学館文庫 ほ8−1

出版社名 小学館
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-09-406177-2
4-09-406177-0
税込価格 627円
頁数・縦 251P 15cm

商品内容

要旨

こんな「がらくた」ばかり集めていったいなんの役に立つのか?フランスで出会った「もの」たちの「語り」を綴った幸福感溢れる名エッセイ、書き下ろしを加えて待望の復刊。

目次

多情「物」心
白壁に映ったエジプト
一一〇ボルトの誘惑
うぐいす色の筒
十九時五十九分の緊張
観覧車とペンギン
おまけ
いくさをしない動物たち
ランシャンタン
美しい木〔ほか〕

おすすめコメント

フランスで出会った「もの」たちの物語 《捨てられはしたけれど破壊はまぬかれた、近い過去の生活用品には、独特の表情がある。元の所有者たちの生活の匂いが、設計者や製造者の顔が透けて見える。それらが引きずっている人々の過去に、感情に、もっと言うなら、「もの」じたいが持っている心、すなわち「物心」に私は想いをはせる。》(本文より) 旧式のスライド映写機、1950年代の万年歴、他メーカーのものも混ざった古いコンテ社の色鉛筆……。主にフランスの古道具屋や蚤の市で出会ったがらくたとも言える「もの」たち。その「物心」に想いをはせ、「物」の語りを綴った珠玉のエッセイ集が、書き下ろし作品も加えて待望の復刊。

著者紹介

堀江 敏幸 (ホリエ トシユキ)  
作家。1964年岐阜県生まれ。99年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、01年『熊の敷石』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)