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今読みたい太宰治私小説集

小学館文庫 た39−1

出版社名 小学館
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-09-407026-2
4-09-407026-5
税込価格 770円
頁数・縦 365P 15cm

商品内容

要旨

劣等感や不安に苛まれていた津軽での幼・少年期を描き、文壇デビュー作となった『思い出』。富士山の麓の宿に滞在し、小説家としての再生と自身の結婚を綴った『富嶽百景』。十年ぶりの帰郷で感じた故郷への思いを紡いだ『帰去来』。母危篤の報を受け妻子を連れての帰省を描く『故郷』。そして、太平洋戦争下の時局差し迫る中、仕事で旅した故郷・津軽での3週間をまとめた『津軽』。著者の体温を感じるほど人間らしい五話を収録しました。中学生作家としてデビュー、活躍を続ける現役高校生作家鈴木るりか氏の瑞々しい解説文も必読。「今」の感性で読みたい、昭和の名作私小説集です。

出版社・メーカーコメント

自殺未遂や薬物中毒をくり返しながらも多くの作品を残した太宰治が、偽りなき心情を綴った『思い出』『帰去来』『故郷』『津軽』『富嶽百景』を1冊にしました。閉塞感、絶望感に苛まれる今、改めて読みたい一冊です

著者紹介

太宰 治 (ダザイ オサム)  
1909年青森県北津軽郡の旧家に生まれる。本名は津島修治。東京大学仏文科中退。1935年「逆行」が第一回芥川賞の次席となり、翌年、最初の創作集『晩年』を刊行。その後も多くの作品を発表したが、1948年三十八歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)