• 本

100回泣くこと

小学館文庫 な6−1

出版社名 小学館
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-09-408219-7
4-09-408219-0
税込価格 503円
頁数・縦 202P 16cm

e-hon夏の100冊 おすすめコメント

日常の何気ないことが本当の幸せだということを実感できる一冊。泣いちゃいます、これは。
気持ちのこもった、書店さんのレビューも、ぜひご一読ください。(2016年7月)

書店レビュー 総合おすすめ度: 全3件

  • 穏やできらきらした作風が好きです

    中村航先生の作品は、ユーモアがあって心にジーンときます。
    ファンである私には、言葉がきらきらしてみえます。

    この作品は、穏やかな日々の中にある喜びや悲しみが優しい文章で綴られています。
    特にプロポーズシーンの温かい会話のやりとりが好きです。
    「泣く」ことより「誰かを大切に想う気持ち」を感じながら読んで欲しい一冊です。

    (2013年4月14日)

  • 切なさに涙。

    とても優しくて繊細な言葉が心に沁みこんで、涙なしには読めない1冊。
    人を想うことの素晴らしさ、切なさを教えてくれます。
    「100回」といわず、何度も読んで、何度も涙を流して下さい。

    (2009年10月12日)

  • 100回以上泣いてます…

    最初は題名に惹かれて何気なく手にした本だった…今はこの出合いに感謝。何度読んでも涙が止まらず…ラストはもちろんだが、「誓いの言葉」を彼女がスケッチブックに書き2人が来年のことを思うところやモグラの馬力や1ストーンのくだり、一緒にバイクの修理をするところなど何気ないシーンこそ読み返す度に泣いてしまう。ずっと続くと思っていた。何でもない日常が続いていくと思っていた。僕にもある…誰にでもあること。泣きたいときは泣けばいい。大切な時間には必ず終わりが訪れる、そのことを忘れ大事にせず、失って過ぎ去って初めてそのことに気付く。これからも何回も泣くだろう。愛犬・ブックとのやりとりも以前飼っていた犬のことを思い出し、愛しさとせつなさが僕の胸に同居する。7月7日、七夕。今日も泣きました。(高)

    (2009年7月7日)

他の書店レビューを見る

商品内容

要旨

実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。ブックは、僕の2ストのバイクが吐き出すエンジン音が何より大好きだった。四年近く乗っていなかったバイク。彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げる。彼女は、一年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。愛犬も一命を取り留めた。ブックの回復→バイク修理→プロポーズ。幸せの連続線はどこまでも続くんだ、と思っていた。ずっとずっと続くんだと思っていた―。

おすすめコメント

関ジャニ∞の大倉忠義(初の単独主演)×桐谷美玲(ヒロイン)で映画化!(2013年6月22日全国公開)

出版社・メーカーコメント

実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。4年近く乗っていなかったバイク。彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げた。彼女は、1年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。愛犬も一命を取り留めた。愛犬の回復→バイク修理→プロポーズ。幸せの連続線はこのままどこまでも続くんだ、と思っていた――。

著者紹介

中村 航 (ナカムラ コウ)  
1969年岐阜県生まれ。02年、「リレキショ」で「文藝賞」を受賞しデビュー。「夏休み」が芥川賞候補に。「ぐるぐるまわるすべり台」で「野間文芸新人賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)