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官僚たちの冬 霞が関復活の処方箋

小学館新書 342

出版社名 小学館
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-09-825342-5
4-09-825342-9
税込価格 880円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

霞が関の地盤沈下がとまらない。作家・城山三郎が『官僚たちの夏』で描いた天下国家を論じる官僚たちの姿も今は昔。さながら「官僚たちの冬」か。90年代以降の歴代政権は、「政治主導」に向けた改革を実行してきた。それは本当に成功したのか。片や官僚らは自ら改革に努力したのか。財務省出身で、実際に行政改革の最前線に立ったこともある筆者が綴る官僚劣化の深層。そして、その処方箋とは。

目次

第1章 ジャパン・アズ・ナンバーワンから失われた20年へ
第2章 安倍政権の光と影
第3章 未完の行政改革
第4章 公務員の「政治化」がとまらない
第5章 先進国の公務員制度
第6章 霞が関への処方箋

おすすめコメント

平成とは霞が関の権威失墜の時代だった。いまや官僚たちは官邸の「忖度」に走り回り、セクハラ、不正入学などさまざまなスキャンダルも噴出している。官僚のモラル、モチベーション低下の深層を元財務官僚が綴る。

出版社・メーカーコメント

セクハラの次は統計不正。汚職の背景とは?忖度、セクハラ、統計不正・・・霞が関の地盤沈下がとまらない。作家・城山三郎が『官僚たちの夏』で描いた天下国家を論じる官僚たちの姿も今は昔。さながら「官僚たちの冬」か。90年代以降の歴代政権は、「政治主導」に向けた改革を実行してきた。それは本当に成功したのか。片や官僚らは自ら改革に努力したのか。財務省出身で、実際に行政改革の最前線に立ったこともある筆者が綴る官僚劣化の深層とは――。◎主な内容「優秀な官僚」はどこに行ったか/ヴォーゲルは官僚を過大評価?平成の30年間に行われた行政改革の功罪/省庁再編の失敗内閣官房と内閣府の肥大化/「与党・官僚内閣制」の崩壊小泉政権の中央省庁等改革/安倍政権の公務員制度改革次々と変わる看板政策/山のような報告書経産官僚のカルチャー/「政治化」する官僚たち森友・加計問題の本質/「忖度」と「官邸主導」の因果関係産業革新投資機構に見る矛盾/天下りは必要悪か諸外国の公務員制度から学ぶ(米国・英国・独・仏・オーストラリア)霞が関復活の処方箋/ジェネラリストよりプロフェッショナルを省庁再々編/政権中枢のあり方/将来を担う若手官僚のために

著者紹介

田中 秀明 (タナカ ヒデアキ)  
1960年東京都生まれ。明治大学公共政策大学院教授。政策研究大学院大博士。85年東京工業大学大学院修了後、大蔵省(現財務省)入省。予算・財政投融資・自由貿易交渉・中央省庁等改革などに携わり、オーストラリア国立大学客員研究員、一橋大学経済研究所准教授、内閣府参事官などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)