• 本

エンディング・パラダイス

出版社名 新潮社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-10-309019-9
4-10-309019-7
税込価格 1,944円
頁数・縦 282P 20cm

商品内容

要旨

戦後80年の初夏、白衣一杖にすげ笠を被った88歳の沼田昭平は、豪華客船“太平象牙号”で南太平洋に向けて出発した。目的はニューギニア島で途中下船して亡き父の遺言を果たすこと。セピック河を遡り奥地のタントゴラン村にたどり着いた昭平は、そこでかつて瀕死の日本兵である父を助けてくれた部族の末裔に出会う。いまだに原始的な狩猟農耕と物々交換の生活をして平和に暮らす彼らに心動かされた昭平は、人生の最後の時間を村で生きる決心をする。しかし大国企業の天然ガス採掘の足音に脅かされる原住民たち。昭平は彼らとともに村を守り闘う決意を固める…。

おすすめコメント

南太平洋の島への遺骨収集の旅。その地は村の人々が原始的な生活をして平和に暮らす桃源郷だった。88歳の老人が挑む人生最後の旅。

著者紹介

佐江 衆一 (サエ シュウイチ)  
1934年、東京生まれ。コピーライターを経て’60年、短篇「背」で作家としてデビュー。’90年『北の海明け』で新田次郎文学賞受賞。’95年、ドゥマゴ文学賞を受賞した『黄落』は、著者自身の老老介護を赤裸々に描いてベストセラーになった。’96年『江戸職人綺譚』で中山義秀文学賞を受賞。古武道杖術師範(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)