
巣鴨プリズン 教誨師花山信勝と死刑戦犯の記録
中公新書 1459
出版社名 | 中央公論社 |
---|---|
出版年月 | 1999年1月 |
ISBNコード |
978-4-12-101459-7
(4-12-101459-6) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 392P 18cm |
商品内容
要旨 |
敗戦直後、連合国軍によって巣鴨プリズンと名づけられた巣鴨拘置所に、数多くの人々が「戦争犯罪人」として収容された。ここの初代戦犯教誨師となった花山信勝は、彼らと接し、三四名の死刑囚の最期を看とった。東条英機、広田弘毅、そして若いBC級戦犯たちを見送る懊悩の日々の中、彼はこの過酷な任務をいかにとらえ、戦争犯罪をどううけとめて教導活動にあたったのか。回想をもとに心の軌跡を辿り、太平洋戦争について考える。 |
---|---|
目次 |
第1章 混乱と糾弾 |