歌う国民 唱歌、校歌、うたごえ
中公新書 2075
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2010年9月 |
ISBNコード |
978-4-12-102075-8
(4-12-102075-8) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 293P 18cm |
商品内容
文学賞情報 |
2010年
第61回
芸術選奨・文部科学大臣賞(文学関係)受賞 |
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要旨 |
日本人の心の原風景として語られることの多い唱歌だが、納税や郵便貯金、梅雨時の衛生などの唱歌がさかんに作られた時期がある。これらは、ただひたすらに近代化をめざす政府から押しつけられた音楽でもあった。だが、それさえも換骨奪胎してしまう日本人から、歌が聞こえなくなることはなかったのである。唱歌の時代から「うたごえ」そして現代までをたどる、推理小説を読むような興奮あふれる、もう一つの近代史。 |
目次 |
第1章 「国民音楽」を求めて |