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ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か

中公新書 2410

出版社名 中央公論新社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-12-102410-7
4-12-102410-9
税込価格 902円
頁数・縦 244P 18cm

商品内容

文学賞情報

2017年 第38回 石橋湛山賞受賞

要旨

イギリスのEU離脱、反イスラムなど排外主義の広がり、トランプ米大統領誕生…世界で猛威を振るうポピュリズム。「大衆迎合主義」とも訳され、民主主義の脅威と見られがちだ。だが、ラテンアメリカではエリート支配から人民を解放する原動力となり、ヨーロッパでは既成政党に改革を促す効果も指摘される。一方的に断罪すれば済むものではない。西欧から南北アメリカ、日本まで席巻する現状を分析し、その本質に迫る。

目次

第1章 ポピュリズムとは何か
第2章 解放の論理―南北メリカにおける誕生と発展
第3章 抑圧の論理―ヨーロッパ極右政党の変貌
第4章 リベラルゆえの「反イスラム」―環境・福祉先進国の葛藤
第5章 国民投票のパラドクス―スイスは「理想の国」か
第6章 イギリスのEU離脱―「置き去りにされた」人々の逆転劇
第7章 グローバル化するポピュリズム

おすすめコメント

ポピュリズム政党、政治家が世界で影響力を増している。大衆迎合主義と訳され、民主主義にとって「劇薬」とも言えるその本質に迫る。

著者紹介

水島 治郎 (ミズシマ ジロウ)  
1967年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業、99年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。甲南大学助教授、千葉大学法経学部助教授などを経て、千葉大学法政経学部教授。専攻はオランダ政治史、ヨーロッパ政治史、比較政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)