現代音楽史 闘争しつづける芸術のゆくえ
中公新書 2630
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2021年1月 |
ISBNコード |
978-4-12-102630-9
(4-12-102630-6) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 282P 18cm |
商品内容
要旨 |
長い歴史をもつ西洋音楽は、二十世紀に至って大きく変貌する。シェーンベルクやストラヴィンスキーに始まり、ジョン・ケージ、武満徹、バーンスタイン…。多くの作曲家が既存の音楽の解体をめざして無調、十二音技法、トーン・クラスター、偶然性の音楽などといったさまざまな技法を開発し、音の実験を繰り広げた。激動する政治や社会、思想を反映しながら時代との闘争を続ける「新しい」音楽のゆくえとは。 |
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目次 |
第1章 現代音楽の誕生 |
出版社・メーカーコメント
長い歴史をもつ西洋音楽は、二十世紀に至って大きく転換した。シェーンベルクとストラヴィンスキー『春の祭典』に始まり、多くの作曲家が無調音楽、十二音技法、トーン・クラスター、偶然性の音楽……といったさまざまな技法・実験を繰り広げた。それ以前と異なる現代音楽の特徴として、政治や社会、思想、そして絵画など他の芸術分野との結びつきが強いことが挙げられる。音楽から二十世紀という時代を描き出す。