AI倫理 人工知能は「責任」をとれるのか
中公新書ラクレ 667
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-12-150667-2
(4-12-150667-7) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 253P 18cm |
商品内容
要旨 |
2045年、シンギュラリティ(技術的特異点)が訪れ、AIが人間よりも正確で賢明な判断を下せるようになる、という仮説がある。では、「超知性体」となったAIがあやまちを犯し、自動運転車が暴走したり、監視カメラ等が集めたデータによって差別的な評価選別が行われたりしたとき、誰が責任をとるのか。そもそも、AIが人間を凌駕するという予測は正しいのか。来るべきAI社会を倫理的側面から徹底的に論じた初めての書。 |
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目次 |
第1部 “理論編”情報倫理からAI倫理へ(AI倫理とは何か |
おすすめコメント
自動運転の車が事故を起こしたとき、誰が責任をとるのか。AIによる創作物は果たしてフェアな作品と言えるのか。AIを活用していく上で、避けることのできない倫理的な問題を、この分野の第一人者が正面から論じる。近未来にシンギュラリティが訪れ、AIが「人格」を持ったり「超知性」となることを信じている人にこそ読んでもらいたい一冊。