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国民健康保険料が高すぎる! 保険料を下げる10のこと

中公新書ラクレ 826

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-12-150826-3
4-12-150826-2
税込価格 1,012円
頁数・縦 197P 18cm

商品内容

要旨

フリーランス、自営業、個人事業主、業務委託・パート、必読。定年後はあなたも国保。負担を軽くする方法、まとめました。

目次

第1章 保険料が高い!(会社員の方へ
制度を知る
フリーランス、自営業者の怒りと嘆き)
第2章 国保料を下げたい時にやるべき・知るべき「10のこと」(年金生活・無職・低収入の方へ
フリーランス、自営業者へ)
第3章 本当にあった「差し押さえの事例」(給与だけでなく不動産の差し押さえ、タイヤロックも
生命保険の強制解約の後、40代女性死亡 ほか)
第4章 本書でしか読めない防衛術8(給与全額や、特定の公的給付の差し押さえは違法
業務において欠かせない道具は「差押禁止財産」 ほか)
第5章 皆保険を残すために、そしてあなたが健康でいられるように(「上限額」を徹廃せよ
1兆円の公費投入で「協会けんぽ」並みに ほか)

出版社・メーカーコメント

定年後、フリーランス、自営業など、会社員ではない国民全員が支払い義務をもつ国民健康保険料。今現在会社勤めをしている人であっても、退職後には加入することになる。免除は基本的に無く、所得ゼロであっても納税をしなくてはならない。その金額は前年の所得に応じて変動するが、決して安くなく、むしろ高いと感じる人も多い。 本書は、その金額に疑問を持った著者本人の事例をはじめ、「国保料を下げたい時にやるべき・知るべき10項目」や「財産を守るための防衛術」を各専門家への取材を重ねてまとめたもの。現実に起きている問題や差し押さえの事例、負担を減らすための役立つ情報を盛り込んだ。様々なものの値上げが続くなか、保険料についても適切な知識を身につけ、日々の暮らしを支える助けとなる1冊。

著者紹介

笹井 恵里子 (ササイ エリコ)  
1978年生まれ。「サンデー毎日」記者を経て、2018年よりフリーランスとして活動。日本文藝家協会会員。自身はかつて地方公務員だったため共済組合だったが、およそ10年前から国保に加入。3年前、高い国保料の通知を見て驚き、以来精力的に国保関連の取材を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)