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ことばの教養

中公文庫 と12−8

出版社名 中央公論新社
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-12-205064-8
4-12-205064-2
税込価格 748円
頁数・縦 231P 16cm

商品内容

要旨

今や日本人にとっても複雑になってしまった日本語。時代や社会、人間関係によって変化する、話し・書き・聞き・読むなどの言語生活を通し、ことばの教養について、いろいろな事象や、著名人の書簡などを交えて、考えさせてくれる好エッセイ。『ことばのある暮し』『男の神話学』から再編集。

目次

1 心を伝える(聞き違い
早口 ほか)
2 諸家の書簡(漱石から寅彦にあてて
子への手紙―福沢諭吉 ほか)
3 読書の愉しみ(読者の不勉強
愛読者カード ほか)
4 読書のヒント(初の国語辞書
イギリスの辞書と国語辞典 ほか)
5 ことばと文章(料理のように書く
ことばの当たり ほか)

著者紹介

外山 滋比古 (トヤマ シゲヒコ)  
1923年、愛知県生まれ。東京文理科大学英文科を卒業、雑誌『英語青年』の編集にあたる。のち東京教育大学助教授、昭和女子大学教授を経て、お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)