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日本文学史 近代・現代篇8

中公文庫 キ3−25

出版社名 中央公論新社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-12-205701-2
4-12-205701-9
税込価格 1,153円
頁数・縦 413P 16cm
シリーズ名 日本文学史

商品内容

要旨

伝統をうちやぶる口語詩の発生と文語詩の成熟。島崎藤村、萩原朔太郎、宮沢賢治、高村光太郎ら、愛唱される詩人たち。

目次

明治の詩(近代詩のはじまり―翻訳の時代
島崎藤村
土井晩翠
薄田泣菫
上田敏
蒲原有明
北原白秋
三木露風)
大正の詩(萩原朔太郎
室生犀星
山村暮鳥
宮沢賢治)
昭和の詩(高村光太郎
三好達治
西脇順三郎
昭和初期の詩
戦後の詩)

おすすめコメント

明治・大正・昭和と、伝統的な詩型をあらため、海外の作品の影響を色濃くうけながら、北原白秋、萩原朔太郎、宮沢賢治など、近代詩は豊かに発展した。

著者紹介

キーン,ドナルド (キーン,ドナルド)   Keene,Donald
1922年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学、同大学院、ケンブリッジ大学を経て、53年に京都大学大学院に留学。現在、コロンビア大学名誉教授、アメリカ・アカデミー会員、日本学士院客員。文化功労者。勲二等旭日重光章受章。菊池寛賞、読売文学賞、毎日出版文化賞など、受賞多数。2008年文化勲章受章
新井 潤美 (アライ メグミ)  
1961年生まれ。90年、東京大学大学院博士課程満期退学。専攻はイギリス文学、イギリス文化、比較文学比較文化。現在、中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)