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日本の内と外

中公文庫 S25−7 シリーズ日本の近代

出版社名 中央公論新社
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-12-205899-6
4-12-205899-6
税込価格 1,676円
頁数・縦 525P 16cm

商品内容

要旨

開国で国際社会に編入された日本は、欧米が牛耳る「世界」を必死に生き延び、日清・日露の戦を勝ち抜いて二十世紀を迎えた。だが新しい世紀は、世界大戦の惨禍と、共産主義という新たな局面で大きく揺すぶられていた。第一部「列強への途」、第二部「共産主義の世紀」と二部構成で描く近代日本の歩み。

目次

第1部 列強への途―1853〜1918(「世界」への編入
「大国」の地位を賭けて)
第2部 共産主義の世紀―1917〜1991(共産主義という素晴らしい未来
革命を遠く離れて)

著者紹介

伊藤 隆 (イトウ タカシ)  
1932年東京都生まれ。東京大学文学部卒。同大学院人文科学研究科国史専攻修士課程修了。東京大学教授、亜細亜大学教授、埼玉大学教授、政策研究大学院大学教授を歴任。東京大学名誉教授。専攻は日本近現代政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)