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錬金術 仙術と科学の間

中公文庫 よ52−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2014年7月
ISBNコード 978-4-12-205980-1
4-12-205980-1
税込価格 924円
頁数・縦 281P 16cm

商品内容

要旨

鉛や錫などから黄金を創り出そうと試みた錬金術師たち。見果てぬ夢を追い続けた彼らの探究を、現代人は単なる愚行の歴史として一笑に付すことができるだろうか。奇想天外なエピソードを交えつつ、東西の錬金術の諸相を紹介し、そこに見出される魔術的思考と近代科学精神の萌芽を検討する。初刊から半世紀、先駆的名著の文庫化。

目次

仙術と哲学の混沌―中国(説話のなかで
神仙思想の背景、道教
『周易参同契』の三位一体論
『抱朴子』の世界
丹薬の服用と製造
本草学との関係
中国錬金術の発展と限界)
魔術から科学へ―西洋(アレキサンドリアの時代
イスラムの神秘と科学
中世神学と錬金術
妖術と近代科学
東と西の交流)
日本の錬金、錬丹術(神仙たちの話
四方拝から庚申待まで
舶来丹薬の流行)

著者紹介

吉田 光邦 (ヨシダ ミツクニ)  
1921年、愛知県生まれ。45年、京都帝国大学理学部宇宙物理学科卒業。77年、京都大学人文科学研究所教授、84年、同所所長。85年に定年退官し京都大学名誉教授。京都文化博物館館長、日本産業技術史学会の初代会長を務めた。91年7月、死去。専門は科学技術史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)