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数えずの井戸

中公文庫 き31−4

出版社名 中央公論新社
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-12-206440-9
4-12-206440-6
税込価格 994円
頁数・縦 731P 16cm

商品内容

要旨

いく度も奉公先を追われる美しい娘・菊。慾のない菊の姿はやがて、つねに満ち足りない旗本青山家当主・播磨の心に触れるが、菊の父親の因果や、播磨の暗い人間関係が、二人を凄惨な事件に突き落とす。数えるから、足りなくなる―欠けた皿と心の渇きに惑う人々が織りなす、今まで語られなかった「皿屋敷」の真実。

おすすめコメント

お菊はなぜ井戸端で皿を数えるようになったのか――それは、はかなくも美しい、もうひとつの「皿屋敷」。「おはなし」となったある事件を、独自の解釈で語り直す江戸怪談シリーズ第三作。

著者紹介

京極 夏彦 (キョウゴク ナツヒコ)  
1963年生まれ。94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で第四九回日本推理作家協会賞(長編部門)、97年『嗤う伊右衛門』で第二五回泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で第一六回山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で第一三〇回直木三十五賞、11年『西巷説百物語』で第二四回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)