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東京−金沢69年目の殺人

中公文庫 に7−55 十津川警部シリーズ

出版社名 中央公論新社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-12-206485-0
4-12-206485-6
税込価格 638円
頁数・縦 224P 16cm

商品内容

要旨

終戦から六十九年目の八月十五日、元海軍航空隊中尉の小暮義男が扼殺された。九十三歳の小暮は北陸新幹線の開業を控える金沢の出身で、妻の死後は東京で暮らしていた。十津川は、小暮が四十年前から「特攻とは何だったのか」を調べていたことを突き止め、特攻で亡くなった若者の心中を思い、殺人事件を追うのだが…。

おすすめコメント

戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。東京と金沢を結ぶ北陸新幹線開通が翌春に迫り、終戦から69年経った8月15日、元海軍航空隊中尉の小暮義男が扼殺された。93歳であった。小暮は金沢の出身で、12年前に妻を亡くすと金沢から東京へ出て暮らしていたのだ。被害者の戦中・戦後を調べる十津川は、小暮が戦争末期に、「私もすぐ、君たちの後に続く」と言って特攻隊員を送り出していたこと、さらに、40年前に元陸軍中将の莫大な遺産を相続し、同時に「特攻とは何だったのか、調べてほしい」と託されていたことを突き止める。十津川は、特攻で亡くなった若者にも思いを馳せ、複雑な心境で殺人事件を追うのだが……。(「東京と金沢の間」改題)

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー、65年『天使の傷痕』で第一一回江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞を、2004年にはミステリー小説界での多大な功績が称えられ、第8回日本ミステリー文学大賞を、10年には長谷川伸賞を受賞する。01年10月、神奈川県湯河原に「西村京太郎記念館」を開設した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)