なんきん餡と三角卵焼き
中公文庫 た94−2 まんぷく旅籠朝日屋
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2021年6月 |
ISBNコード |
978-4-12-207079-0
(4-12-207079-1) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 291P 16cm |
商品内容
要旨 |
「てめえに売る魚なんかねえ!とっとと帰れ!」日本橋魚河岸で怒声を浴びた慎介とちはる。振り向くと仲買人の鉄太が仁王立ちしていた。うまい料理とおもてなしで客足が戻ってきた旅籠「朝日屋」に対し、鉄太は拭えぬ怒りを抱えていた―(第一話「まことの味」)。挫折の味を知る人が笑顔を取り戻す朝日屋、今日も開店! |
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出版社・メーカーコメント
店先で、元女形の下足番・綾人に「動くな!」と声を荒らげる男の声。驚いたちはるが覗いてみると……料理自慢の旅籠「朝日屋」は、今日も元気に珍客万来!