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天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い

出版社名 NHK出版
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-14-081615-8
4-14-081615-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 252P 20cm

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要旨

2019年12月、アフガニスタンで医療・農業支援に携わっていた中村哲医師が銃撃され亡くなった事件は、現地や日本、そして国際協力に関わるすべての人に衝撃を与えた。中村医師は、現地で難民の医療にあたるだけでなく、用水路など灌漑設備の建設に取り組み、アフガン復興に多大なる功績を残した。本書は、1946年に福岡県に生まれ、2013年までの半生を綴った中村哲医師の自伝。ふとしたきっかけから、パキスタン、アフガニスタンにおける医療に携わることになった中村医師。現地の難民や、旱魃による被害で農業ができなくなった人々の悲惨な現状を目の当たりにし、彼らを救うため、現地の人々と協力しながら1,600本もの井戸を掘り、25キロにもおよぶ用水路を建設するという偉業を成し遂げる。著者の故中村哲氏は、PMS(平和医療団・日本)総院長、ペシャワール会現地代表を務めた。1991年よりアフガニスタン東部山岳地帯に診療所を開設し、98年に基地病院PMSを設立。マグサイサイ賞「平和と国際理解部門」、第61回菊池寛賞、第24回福岡アジア文化賞大賞など受賞多数。なお、本書は「第1回 城山三郎賞」および「第4回 梅棹忠夫 山と探検文学賞」の受賞作である。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2020年2月14日]

商品内容

文学賞情報

2015年 第4回 梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞
2014年 第1回 城山三郎賞受賞

要旨

なぜ、日本人の医師が1600本の井戸を掘り、25キロに及ぶ用水路を拓けたのか?内戦・空爆・旱魃に見舞われた異国の大地に起きた奇跡。

目次

第1部 出会いの記憶1946〜1985(天、共に在り
ペシャワールへの道)
第2部 命の水を求めて1986〜2001(内戦下の診療所開設
大旱魃と空爆のはざまで)
第3部 緑の大地をつくる2002〜2008(農村の復活を目指して
真珠の水―用水路の建設
基地病院撤収と邦人引き揚げ
ガンベリ沙漠を目指せ)
第4部 沙漠に訪れた奇跡2009〜(大地の恵み―用水路の開通
天、一切を流す―大洪水の教訓)

出版社
商品紹介

1984年よりパキスタン、アフガニスタンで支援活動を続ける医師・中村哲。彼はなぜ1,600本もの井戸を掘り、25.5キロにもおよぶ用水路を拓くに至ったのか?その数奇な半生をつづった著者初の自伝。

著者紹介

中村 哲 (ナカムラ テツ)  
1946年福岡県生まれ。医師・PMS(平和医療団・日本)総院長。九州大学医学部卒業。日本国内の診療所勤務を経て、84年にパキスタンのペシャワールに赴任。以来、ハンセン病を中心とした貧困層の診療に携わる。86年よりアフガニスタン難民のための医療チームを結成し、山岳無医地区での診療を開始。91年よりアフガニスタン東部山岳地帯に3つの診療所を開設し、98年には基地病院PMSを設立。2000年からは診療活動と同時に、大旱魃に見舞われたアフガニスタン国内の水源確保のために井戸掘削とカレーズ(地下水路)の復旧を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)