• 本

万博と殺人鬼

ハヤカワ文庫 NF 611

出版社名 早川書房
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-15-050611-7
4-15-050611-6
税込価格 1,848円
頁数・縦 685P 16cm

商品内容

要旨

19世紀末シカゴ。建築家ダニエル・バーナムは史上最大規模の万国博覧会を成功させるべく邁進する。だが、建設ラッシュに沸く街の片隅では、後に「アメリカ最初のシリアルキラー」と呼ばれるH・H・ホームズの手による、おぞましい連続猟奇殺人が起きていた…。新興国アメリカの光と闇を描き世界的ベストセラーとなった、エドガー賞(犯罪実話部門)受賞の傑作ノンフィクション。『悪魔と博覧会』改題。

目次

プロローグ オリンピック号の船上で 1912年
第1部 凍れる音楽 シカゴ 1890‐91年
第2部 激しい闘い シカゴ 1891‐93年
第3部 ホワイトシティ 1893年5月‐10月
第4部 露見する犯罪 1895年
エピローグ 最後の交差

出版社・メーカーコメント

万博間近の19世紀末シカゴ。欲望うごめく大都会に「殺人ホテル」を構える猟奇殺人犯が潜んでいた。『悪魔と博覧会』復刊文庫化

著者紹介

ラーソン,エリック (ラーソン,エリック)   Larson,Erik
1954年生まれ。アメリカのジャーナリスト、ノンフィクション作家。ペンシルベニア大学でロシアの歴史・言語・文学を学び、コロンビア大学でジャーナリズムの修士号を取得。これまでの著書8冊のうち6冊がニューヨーク・タイムズ・ベストセラー入りを果たしている。マンハッタン在住
野中 邦子 (ノナカ クニコ)  
出版社勤務を経て、現在翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)