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白昼の悪魔

新訳版

ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 20

出版社名 早川書房
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-15-131020-1
4-15-131020-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 372P 16cm
シリーズ名 白昼の悪魔

商品内容

要旨

白昼堂々、事件は起きた。人気のリゾート地スマグラーズ島の海岸で、元女優のアリーナが何者かに殺されたのだ。傍若無人な彼女は羨望と反感を一身に集めていた。宿泊客のなかに犯人がいることは間違いない。しかし、全員に完璧なアリバイが。混迷極まるなか、名探偵ポアロが歩み出た。驚愕必至の名作が新訳で登場。

出版社・メーカーコメント

人里離れたリゾート地で、元女優が白昼堂々と命を奪われた! 犯人は滞在客の中にいる。名探偵ポアロが鉄壁のアリバイ崩しに挑む

著者紹介

田村 義進 (タムラ ヨシノブ)  
1950年生、英米文学翻訳家
クリスティー,アガサ (クリスティー,アガサ)   Christie,Agatha
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぽる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)