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動物たちの内なる生活 森林管理官が聴いた野生の声

出版社名 早川書房
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-15-209789-7
4-15-209789-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 286P 19cm

商品内容

要旨

子ネコに深い愛情をそそぐカラス、悲しみに暮れるシカ、羞じらうウマ、名前が呼ばれるまで待つ礼儀正しいブタ、メンドリを欺いて誘惑するオンドリ…動物たちは豊かな感情と知性をもち、それは私たちが思う以上に人間に近い。長年、森林の管理をしながら、動物と交流してきた著者がそこで得た知恵と科学的知見をもとに温かなエピソードをつむぎだす。『樹木たちの知られざる生活』、待望の続篇。ドイツで27万部を突破した傑作ネイチャー・ノンフィクション。

目次

倒れるほどの母の愛
本能―感情より価値が低いの?
人間への愛について
頭のなかに灯るあかり
トンマなブタヤロウ
感謝
嘘いつわり
どろぼうだ、つかまえて!
勇気を出して
白か黒か〔ほか〕

著者紹介

ヴォールレーベン,ペーター (ヴォールレーベン,ペーター)   Wohlleben,Peter
1964年、ドイツのボンに生まれる。子どもの頃から自然に興味を持ち、大学で林業を専攻する。卒業後、20年以上ラインラント=プファルツ州営林署で働いたのち、フリーランスで森林の管理をはじめる
本田 雅也 (ホンダ マサヤ)  
1964年東京都生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程単位取得退学。ドイツ近現代文学、児童文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)