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偉い人ほどすぐ逃げる

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-16-391375-9
4-16-391375-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 261P 19cm

商品内容

要旨

偉い人が嘘をついて真っ先に逃げ出し、監視しあう空気と共に「逆らうのは良くないよね」ムードが社会に蔓延。「それどころではない」のに五輪中止が即断されず、言葉の劣化はますます加速。身内に甘いメディア、届かないアベノマスクを待ち続ける私…これでいいのか?「このまま忘れてもらおう」作戦に惑わされない。

目次

第1章 偉い人が逃げる―忘れてもらうための政治(満員電車ゼロ、その前に。
言葉の尻を問う ほか)
第2章 人間が潰される―やったもん勝ち社会(監視を待望する私たち
素手でトイレを磨く ほか)
第3章 五輪を止める―優先され続けた祭典(血の中で思うとは
どうせやるなら派 ほか)
第4章 劣化する言葉―「分断」に逃げる前に(読書感想文のマニュアル
プレミアム自家製シチュー ほか)
第5章 メディアの無責任―まだ偉いと思っている(ヤクザ原稿が掲載拒否された
『FAKE』の「裏側」? ほか)

出版社・メーカーコメント

「このまま忘れてもらおう」作戦に惑わされない。 偉い人が嘘をついて真っ先に逃げ出し、監視しあう空気と共に「逆らうのは良くないよね」ムードが社会に蔓延。「それどころではない」のに五輪中止が即断されず、言葉の劣化はますます加速。身内に甘いメディア、届かないアベノマスクを待ち続ける私……これでいいのか?このところ、俺は偉いんだぞ、と叫びながらこっちに向かってくるのではなく、そう叫びながら逃げていく姿ばかりが目に入る。そんな社会を活写したところ、こんな一冊に仕上がった。(本文より)第1章 偉い人が逃げる ―忘れてもらうための政治第2章 人間が潰される ―やったもん勝ち社会第3章 五輪を止める ―優先され続けた祭典第4章 劣化する言葉 ー「分断」に逃げる前に第5章 メディアの無責任 ―まだ偉いと思っている

著者紹介

武田 砂鉄 (タケダ サテツ)  
1982年生まれ。東京都出身。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。著書に『紋切型社会―言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、2015年第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、2019年に新潮社より文庫化)などがある。幅広いメディアで多数の連載を持ち執筆するほか、ラジオパーソナリティとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)