コロナ黙示録
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2020年7月 |
ISBNコード |
978-4-299-00701-8
(4-299-00701-8) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 365P 19cm |
商品内容
要旨 |
豪華クルーズ船で起きたパンデミックと無為無策の総理官邸。病院で起きていること。混乱する政治と感染パニックの舞台裏!世界初の新型コロナウイルス小説。桜宮市に新型コロナウイルスが襲来。その時、田口医師は、厚労省技官・白鳥は―そして“北の将軍”速水が帰ってくる!世界初の新型コロナウイルス小説! |
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出版社・メーカーコメント
桜宮市に新型コロナウイルスが襲来。その時、田口医師は、厚労省技官・白鳥は―― そして“北の将軍”が帰ってくる! ダイヤモンド・ダスト号で起きたパンデミックと忖度政治。今、病院で起きていること。 これは虚構か真実か。作家・医学博士の海堂尊が描き出す、現代ニッポンの“今” 世界初の新型コロナウイルス小説、刊行! 2020年、東京オリンピックを前にした世界に、新型コロナウイルスが襲来した。 豪華クルーズ船ダイヤモンド・ダスト号で感染者が発生、この対応で厚労省を始めとする安保政府は後手に回る。 一方、北海道の雪見市救命救急センターでもクラスターが発生。速水晃一センター長を始め、対応に追われる。 クルーズ船感染者を、東城大学医学部付属病院ホスピス病棟、黎明棟で引き受けることになり新型コロナウイルス対策本部に任命された田口公平がその任にあたる。 一方、東京ではかつて「日本三分の計」を打ち出し、挫折した元浪速府知事・村雨を筆頭に政策集団・梁山泊が安保内閣の打倒をめざしていた……。