• 本

綺譚庭園 渋沢竜彦のいる風景

出版社名 河出書房新社
出版年月 1995年11月
ISBNコード 978-4-309-01024-3
4-309-01024-5
税込価格 2,990円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

渋沢龍彦没後八年、完結した全集の編集委員の一人として、旧制高校以来の親友・喧嘩仲間・深刻なライバルの著者にして初めて語れる渋谷龍彦の実像。ほかに、安吾、谷崎、三島など、仏文学者の著者が〈親愛の情〉かたむけた作家論を併録。

目次

安吾と飲む白ワイン―東京文化私観
坂口安吾―戦後をひとりの修羅として
「堕落論」から半世紀
木下杢太郎と隈田川
鏡花の美女たち
鏡花と潤一郎
ナオミから颯子へ―谷崎文学の女たち
永井荷風・パリへの片恋
太宰治と東京〔ほか〕