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時間のかかる読書 横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず

出版社名 河出書房新社
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-309-01944-4
4-309-01944-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 290P 19cm

商品内容

文学賞情報

2010年 第21回 伊藤整文学賞・評論部門 終了(2014年25回まで)受賞

要旨

わずか1時間ほどで読み終わる短篇小説を、11年余の歳月を費やして読み解きながら、「読むことの停滞」を味わう文学エッセイ。

目次

『機械』横光利一
時間のかかる読書(一九九七年四月〜二〇〇八年六月)

著者紹介

宮沢 章夫 (ミヤザワ アキオ)  
劇作家、演出家、小説家。遊園地再生事業団主宰。早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系教授。1956年12月9日、静岡県生まれ。多摩美術大学中退。80年代より舞台活動をはじめ、1990年から作品ごとに俳優を集めて上演する「遊園地再生事業団」を主宰。1992年上演の『ヒネミ』が第37回・岸田國士戯曲賞を受賞。活動の中心を演劇にシフトさせながらも、その後もさまざまな分野で活躍し、数多くのエッセイ、小説、評論などを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)