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死者と生者のラスト・サパー 死者を記憶するということ

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-309-02107-2
4-309-02107-7
税込価格 2,860円
頁数・縦 315P 20cm

商品内容

要旨

死は生の終わりではない、始まりなのだ。死者たちは、私たちの記憶の森のなかでどのように生きつづけるのか。世界各地で出会った異界からの風、死者の声…宗教人類学者による鎮魂・癒しのエッセイ。

目次

死者のクニの消滅
風の声
水の秘儀
母の胎
ヤコブの井戸
透明な影
水の匂い
白桃
記憶と忘却
腕章と拳銃〔ほか〕

出版社
商品紹介

死者を記憶するとは、どのようなことなのか。死者は記憶の森の中で、どのように生き続けるのか。宗教人類学者による鎮魂のエッセイ。

著者紹介

山形 孝夫 (ヤマガタ タカオ)  
1932年、仙台に生まれる。東北大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。同大学院博士課程満期退学。専攻、宗教人類学。現在、宮城学院女子大学名誉教授。著書に『砂漠の修道院』(平凡社ライブラリー、日本エッセイストクラブ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)