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東京大学「80年代地下文化論」講義

決定版

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-309-02382-3
4-309-02382-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 309P 21cm

商品内容

要旨

ピテカン、YMO、セゾン文化、岡崎京子、チェルノブイリ…伝説の名講義がいま甦る!日本サブカルチャー史必携。充実の補講を追加収録。

目次

「かっこいい」とはなにか
ニューウェーブの時代とピテカントロプス・エレクトス
西武セゾン文化の栄光と凋落
YMOの「毒」、“クリエイティヴ”というイデオロギー
森ビルの文化戦略と、いとうせいこうの「戦術」
「アングラ」はなぜ死語になったか
いろいろな質問に答える
由利徹、モンティ・パイソン、ラジカル・ガジベリビンバ・システム
それを好きと言ったら、変に思われるんじゃないか
ゼビウスと大友克洋と岡崎京子、それと「居場所がない」こと
「おたく」の研究、岡崎京子の視線、ピテカンの意味
東京の繁華街の変遷
とりあえずのまとめ―80年代と現在との接続
1986年の3つの出来事、そして90年代へ

出版社
商品紹介

地下から生成し、地上へと派生していった80年代の「裏文化史」。伝説の講義録に増補、「現在」を読み解く上で必携の決定版。

著者紹介

宮沢 章夫 (ミヤザワ アキオ)  
1956年、静岡県生まれ。劇作家・演出家・小説家。1980年代半ば、竹中直人、いとうせいこうらとともに、「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を開始。その作・演出をすべて手がける。1990年、「遊園地再生事業団」の活動をはじめる。『ヒネミ』(1992年)で岸田國士戯曲賞受賞。2000年より京都造形芸術大学で、2005年から2012年まで早稲田大学で教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)