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コーちゃんと真夜中のブランデー 忘れえぬ人びと

出版社名 河出書房新社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-309-02554-4
4-309-02554-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 185P 20cm

商品内容

要旨

「二人はまた会えるかもしれないね」―。心友・越路吹雪の思い出から、ファンレターの少年への切なさまで。高峰秀子の人間への限りない愛情が溢れ出る。高峰秀子未収録エッセイ集。

目次

1 母のことなど(私の母は…
「死んでよかった」といわれた母 ほか)
2 夫・松山善三と(女優と主婦の間
監督・松山善三のもとで―ロケと内助と女房役と ほか)
3 創作にかかわる人(山本嘉次郎先生のこと
優しくて怖い先生―成瀬巳喜男監督 ほか)
4 さまざまな出会い(わたしという人間
自分のことは自分で考えるよりしようがない―ある親しい友との対話 ほか)

おすすめコメント

単行本未収録エッセイ集。母のこと、夫のこと、創作に関わった人、様々に出会った人、の思い出を綴るエッセイ20余編。

著者紹介

高峰 秀子 (タカミネ ヒデコ)  
1924年生まれ。女優、エッセイスト。五歳の時、松竹映画「母」で子役デビュー。以降、「カルメン故郷に帰る」など、300本を超える映画に出演。『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など著書多数。夫は脚本家で映画監督の松山善三。2009年、作家・斎藤明美を養女に。2010年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)