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変わらない店 僕らが尊敬する昭和 東京編

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-309-02729-6
4-309-02729-6
税込価格 2,035円
頁数・縦 189P 図版32P 20cm

商品内容

要旨

昭和の店を訪れると、先達の正しさに救われる。彼らの言葉は、飲食の仕事をする人だけでなく、どんな職業でも、何歳でも、多くの人が必要としている―なぜ「昭和の店」に東京で今、最も旬な飲食人たちが惹かれるのか。「メトロミニッツ」好評連載“僕らが尊敬する昭和のこころ”をまとめた決定版!

目次

本当に、それでいいのか?―「ゴロシタ.」長谷川慎(イタリア/カウンター・イタリアン) 「重よし」(日本料理)原宿
やっちゃいけないことを、絶対しない―「カルネヤサノマンズ」ほか 高山いさ己(イタリア/リストランテ) 「冨味屋」(焼肉)浅草
すべてはリズムでできている―「ダ・オルモ」北村征博(イタリア/リストランテ) 「ビーフン東」(台湾料理)新橋
自分の歌い方で歌え―「メゼババ」高山大(イタリア/トラットリア) 「オーボンヴュータン」(フランス伝統菓子)尾山台
機能する空白―「サローネトウキョウ」ほか 樋口敬洋(イタリア/リストランテ&トラットリア) 「イーハトーボ」(喫茶)下北沢
遺伝子を継ぐ―「レフェルヴェソンス」生江史伸(フランス/レストラン) 「鳥茂」(焼鳥)新宿
革新とクリエイション―「フロリレージュ」川手寛康(フランス/レストラン) 「スリジェ」(フランス菓子)調布
文化を、引っ掻き回す―「シンシア」石井真介(フランス/レストラン) 「一幸庵」(和菓子)茗荷谷
お互いさま―「ビストロコティディアン」須藤亮祐(フランス/ビストロ) 「その」(お好み焼・もんじゃ・鉄板焼)麻布十番
昭和を守る外国人―「ボルト」仲田高広(フランス/フレンチ居酒屋) 「支那そば屋こうや」(支那そば)四谷〔ほか〕

おすすめコメント

人が生きるための糧、一瞬で消えてしまう味。そこに人生を懸ける人たちは祖父母の時代から孫の時代にわたり共感している  今、東京でいちばん旬な店を作る人が尊敬するすごい「昭和」を紹介。

著者紹介

井川 直子 (イカワ ナオコ)  
文筆家。料理人、サービス人、生産者、醸造家など、食と酒にまつわる「人」と「時代」をテーマとするノンフィクションを執筆。各誌で連載記事を持つほか、新聞にもエッセイなどを寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)