• 本

書物の森を旅して

皆川博子随筆精華

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-309-02915-3
4-309-02915-9
税込価格 2,970円
頁数・縦 342P 20cm

商品内容

要旨

敬愛する作家、魅了された小説、お気に入りの芝居や絵画、海外取材記、そして、創作への想い。小説の女王の偏愛と美学に満ちた、とっておきのエッセイ集。単行本未収録94篇を精選。

目次

第1部 幻の処女作
幕間 私のヒーロー&ヒロイン
第2部 かぶき事始
幕間 美少年十選
第3部 暗合の旅
幕間 マイ・ベスト
第4部 物語を発見していく旅

出版社・メーカーコメント

創作への想い、海外取材旅行記、心惹かれる芝居や美術作品、そして敬愛する作家と影響を受けた物語のこと??小説の女王の偏愛と美学に満ちた精選随筆集。全て単行本未収録。

著者紹介

皆川 博子 (ミナガワ ヒロコ)  
1930年生まれ。72年『海と十字架』でデビュー。73年「アルカディアの夏」で小説現代新人賞を受賞後、ミステリ、幻想小説、時代小説、歴史小説等、幅広いジャンルで創作を続ける。85年『壁―旅芝居殺人事件』で日本推理作家協会賞、86年『恋紅』で直木賞、90年『薔薇忌』で柴田錬三郎賞、98年『死の泉』で吉川英治文学賞、2012年『開かせていただき光栄です』で本格ミステリ大賞を受賞。13年日本ミステリー文学大賞、15年文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)