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私のエッセイズム 古井由吉エッセイ撰

出版社名 河出書房新社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-309-02938-2
4-309-02938-8
税込価格 3,850円
頁数・縦 331P 20cm

商品内容

要旨

古井文学にとって「エッセイズム」は核心であり、エッセイは半身をなしていた。全文業から厳選したエッセイの精華を集成。

目次

1(私のエッセイズム
私の文学的立場 ほか)
2(山に行く心
谷にある心 ほか)
3(水への畏れ
滅亡とのたわむれ ほか)
4(言葉の呪術
俄法師 ほか)
5(日常の“変身”
認識の翻訳者 ほか)

出版社・メーカーコメント

日本文学の極北・古井由吉にとってエッセイは文学の核心だった。生涯にわたる全エッセイから精選したベストアンソロジーを没後一年を期して刊行。編者・堀江敏幸。ファン待望の貴重な一冊。

著者紹介

古井 由吉 (フルイ ヨシキチ)  
1937年11月19日東京生まれ。東京大学独文科修士課程修了。71年「杳子」で芥川賞受賞。その後、80年『栖』で日本文学大賞、83年『槿』で谷崎潤一郎賞、87年「中山坂」で川端康成文学賞、90年『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。2020年2月18日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)