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とどのつまり人は食う

佐野洋子エッセイコレクション

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-309-03019-7
4-309-03019-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

「食」をテーマにした42篇を収録。幼少期に食べた中国の味から晩年に食べた手作りごはんまで。毎日の食事を大切にしたくなる、力が湧く「食」の話。

目次

1(空から降るもの(抄)
“私たちの外界の” ほか)
2(秀才
友達 ほか)
3(トントントン
何ごちそうになったの? ほか)
4(なんだか料理を逆に作るのね
金で買う ほか)

出版社・メーカーコメント

没後10年が過ぎてなお、根強い人気の佐野洋子。この人にしか書けない剥き出しの言葉で、食べることが生きることに結びつく数々のエッセイ。私たちの胸を打つ力強いエッセイを厳選収録。

著者紹介

佐野 洋子 (サノ ヨウコ)  
1938年、北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒。1967年、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。主な作品に『わたしのぼうし』(講談社出版文化賞絵本賞)、『ねえ とうさん』(日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(新美南吉児童文学賞)、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)などのエッセイ、対談集も多数。2003年、紫綬褒章受章、2008年、巖谷小波文芸賞受賞。2010年、72歳永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)