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〈実践〉小説教室 伝える、揺さぶる基本メソッド

新装版

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-309-03216-0
4-309-03216-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 236P 19cm
シリーズ名 〈実践〉小説教室

商品内容

要旨

島田雅彦、吉本ばなな、小川洋子、角田光代、瀬名秀明…。多くの作家のデビューに立ち会った根本昌夫の小説指南!

目次

はじめに 書きたいときが、始めどき
1 小説とは何ですか?(小説は「お話」ではない
小説家に向く人、不向きな人
小説家を目指すには)
2 書いてみよう(小説を書くということ
テーマを決めよう
書き方あれこれ
実践編 身辺のことを書いてみよう)
3 読んで深く味わおう(小説の読み方
作品解説1 小川洋子『博士の愛した数式』
作品解説2 山本周五郎『城中の霜』
作品解説3 村上春樹『海辺のカフカ』
作品解説4 綿矢りさ『蹴りたい背中』『かわいそうだね?』
作品解説5 町田康『くっすん大黒』)
おわりに 人はなぜ小説を書くのか

著者紹介

根本 昌夫 (ネモト マサオ)  
「海燕」「野性時代」元編集長。1953年福島県生まれ。早稲田大学在学中に、早稲田文学編集室のスタッフとなる。卒業後は「海燕」の前身である「作品」の編集者として活躍。のちに「海燕」「野性時代」の編集長を歴任。「海燕」では、島田雅彦、吉本ばなな、小川洋子、角田光代らの、「野性時代」では、瀬名秀明らのデビューに立ち会う。新人作家の発掘や育成に定評があり、退職後の2002年からは、カルチャーセンター、早稲田大学エクステンションセンターで、小説講座を担当。すばる文学賞、文藝賞、太宰治賞など、多くの新人賞受賞者が輩出する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)