愛と哀しみのルフラン
出版社名 | 河出書房新社 |
---|---|
出版年月 | 2024年10月 |
ISBNコード |
978-4-309-03920-6
(4-309-03920-0) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 309P 20cm |
商品内容
要旨 |
越路さんがいて私がいた。彼女は生前、私によくいっていた。「若し私が先に死んだら、私のことを書いてね」もちろん、元気なときの話である。私たちは近年、冗談のようにみせかけながら、たがいに「私が先に死んだら」という言葉を交わしあい、暗黙のうちに、二、三の約束をしてきた。「私のことを書いてね」も、その約束の一つである。戦後初の女性作詞家として稀有な仕事を残した岩谷時子のエッセイ集、待望の復刊! |
---|---|
目次 |
1(誰もいない誕生日 |