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ル・クレジオ、映画を語る

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-309-20596-0
4-309-20596-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 243,9P 20cm

商品内容

要旨

リュミエール兄弟、溝口健二、パゾリーニから、マフマルバフ、イチャンドンまで。ノーベル賞作家が、映画芸術への愛を熱く語る半自伝的エッセイ。

目次

夜の闇のなかで明々と
幕間一 フィルム編集係のガビーは
神々、
笑いから涙へ
幕間二 小津の部屋
戦争 あのころは映画といえば
当時、革命は
幕間三 スティーヴン・トボロウスキーのこれまでの生涯
カメラを携えて、
恋愛は、〔ほか〕

出版社
商品紹介

ノーベル賞作家が世界の映画を紹介する半自伝的エッセイ。溝口健二、パゾリーニなどの古典映画から現在のイラン映画、韓国映画まで。

著者紹介

ル・クレジオ,J.M.G. (ルクレジオ,J.M.G.)   Le Cl´ezio,Jean Marie Gustave
1940年南仏ニース生まれ。1963年のデビュー作『調書』でルノドー賞を受賞し、一躍時代の寵児となる。その後も話題作をつぎつぎ発表するかたわら、インディオの文化・神話研究に着手するなど、文明の周縁に対する興味を深めていく。2008年ノーベル文化賞受賞
中地 義和 (ナカジ ヨシカズ)  
1952年、和歌山県生まれ。東京大学教養学科卒業。パリ第三大学博士。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。同大学文学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)