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江戸の妖怪革命

出版社名 河出書房新社
出版年月 2005年8月
ISBNコード 978-4-309-22433-6
4-309-22433-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 328P 20cm

商品内容

要旨

日本人は妖怪をどう見てきたか?―江戸で突如流行した「手品」や「からくり」など妖怪遊びの数々から現代の妖怪像までを、新しい視点でとらえた画期的な妖怪論。

目次

序章 妖怪のアルケオロジーの試み
第1章 安永五年、表象化する妖怪
第2章 妖怪の作り方―妖怪手品と「種明かしの時代」
第3章 妖怪図鑑―博物学と「意味」の遊戯
第4章 妖怪玩具―遊びの対象になった妖怪
第5章 からくり的―妖怪を笑いに変える装置
第6章 妖怪娯楽の時代―「私」に棲みつく妖怪たち

おすすめコメント

妖怪は江戸時代に遊びになった!?「百鬼夜行」のイメージ、見立て絵本と博物学的思考/嗜好、グロテスクと笑い、こっくりさんと心霊玩具、自分探しとオカルトブーム・・・日本人は妖怪をどう見てきたか。江戸で突如流行した「手品」や「からくり」など妖怪遊びの数々から現代の妖怪像までを、新しい視点でとらえた画期的な妖怪論。

著者紹介

香川 雅信 (カガワ マサノブ)  
1969年、香川県に生まれる。1999年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、兵庫県立歴史博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)