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四天王寺の鷹 謎の秦氏と物部氏を追って

出版社名 河出書房新社
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-309-22452-7
4-309-22452-0
税込価格 2,860円
頁数・縦 325P 20cm

商品内容

要旨

四天王寺に秘められた物部氏と秦氏の謎を、綿密なフィールド調査と鋭い分析を駆使して追求する。谷川民俗学が到達した、渾身の書き下ろし巨編。

目次

序章 物語の発端(白鷹の舞う空
四天王寺の三つの謎)
第1章 豊前の鷹(彦山・香春・宇佐
弥勒浄土 ほか)
第2章 良弁とは誰ぞ(諸国献上の鉱物
鷲にさらわれた子 ほか)
第3章 秦姓の舞(秦氏の活動
秦河勝の命運 ほか)
第4章 永奴婢の未裔(守屋の敗死後の四天王寺)
終章 聖霊会と公人長者

出版社
商品紹介

聖徳太子が起請した四天王寺に、なぜ太子が蘇我氏と共に滅した物部守屋が祀られているのか。物部一族と帰化人・秦氏のその後を追う。

著者紹介

谷川 健一 (タニガワ ケンイチ)  
1921年、熊本県に生まれる。東京大学文学部卒業。現在、日本地名研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)