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琉球古道 歴史と神話の島・沖縄

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-309-22568-5
4-309-22568-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 204P 21cm

商品内容

要旨

世界遺産・斎場御嶽などの聖地へと続く巡礼路、古琉球人の日常にあった海の道、王国を滅亡へと導いた、港と王宮を結ぶ道、戦後、米軍によって開拓され、また閉ざされた道…NHKドラマ「テンペスト」の時代考証をつとめた気鋭の琉球史学者が誘う。

目次

第1章 琉球神話と巡礼の道(神々と祈りの島・沖縄
沖縄古来の信仰世界とは ほか)
第2章 海上の道と古琉球(海は「道」である
サンゴ礁と港 ほか)
第3章 すべての道は王宮へ通ず(王国道第一号の「綾門大道」
守礼門に隠された秘密 ほか)
第4章 沖縄県の誕生と近代の道(沖縄県の設置と近代道路整備
国頭街道の開通と陸上交通への転換 ほか)

出版社
商品紹介

沖縄の古琉球から太平洋戦争後までの歴史と独自の琉球信仰や精神世界を、「道」という今までにない切り口で解く、写真満載の一冊。

著者紹介

上里 隆史 (ウエザト タカシ)  
1976年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。早稲田大学琉球・沖縄研究所招聘研究員。琉球・沖縄史の気鋭の研究者として、NHKドラマ「テンペスト」の時代考証や、その他新聞、テレビでも活躍
富山 義則 (トミヤマ ヨシノリ)  
1953年生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。写真家。75年の沖縄海洋博覧会で初めてその文化や自然に出会い魅了されてから、35年間足しげく沖縄に通い写真を撮り続ける。自ら造語した「琉球古道」をライフワークとし、10年には沖縄の歴史的な道を訪ね歩いた写真シリーズを沖縄と東京で発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)