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略奪の帝国 東インド会社の興亡 下

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-309-22857-0
4-309-22857-7
税込価格 4,235円
頁数・縦 291P 図版32P 20cm
シリーズ名 略奪の帝国

商品内容

要旨

金と権力への飽くなき欲望は未曽有の飢饉を巻き起こし、戦乱の炎は、インドを焼き尽くす。豊饒な大地は屍と化し、そして東インド会社にも破滅のときが訪れる―。

目次

第6章 飢饉
第7章 デリーの荒廃
第8章 ウォーレン・ヘースティングズの弾劾
第9章 インドの屍

出版社・メーカーコメント

18世紀、インドを征服した一企業による歴史的な組織暴力と、インドの悲劇を描いた、近年の歴史書最大の話題作、待望の邦訳!

著者紹介

ダルリンプル,ウィリアム (ダルリンプル,ウィリアム)   Dalrymple,William
1965年、スコットランド生まれ。現在、イギリスで最も活躍する歴史家のひとりで、その著書の多くがベストセラーとなっている。ケンブリッジ大学在学中に発表した、マルコ・ポーロについての評伝In Xanaduで評価を得て、その後、White Mughals,The Last Mughals:Love and Betrayal in 18th‐century India,Return of a King:The Battle for Afghanistanなど、インド、ムガル帝国を舞台とした数々の話題作を発表した。THE ANARCHYは、2019年のサンデー・タイムズベストセラーのトップ5に入り、バラク・オバマによる同年のベストノンフィクションにもリストアップされた
小坂 恵理 (コサカ エリ)  
翻訳家。慶應義塾大学文学部英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)