• 本

生殖の哲学

シリーズ・道徳の系譜

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年5月
ISBNコード 978-4-309-24285-9
4-309-24285-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 126P 19cm

商品内容

要旨

これまでの生命=生殖論を覆し、生と死を根底から見直すための未来の哲学。

目次

第1章 未来からの視線―生命・自然(死と死者にとらわれた時代
未来の予測―地球温暖化・環境化学物質・移入種・バタフライ効果
未来の兆候―ターミネーター・エイリアン
性と死―生ける屍
生殖の未来―フランケンシュタイン博士・モロー博士・ダナ・ハラウェイ
有望な怪物―優生思想批判)
第2章 生殖技術を万人のものに―「交雑個体」を歓待する(論外なこと
生殖補助技術
クローン技術
新胚作出技術)
第3章 未来と生殖をめぐって

出版社
商品紹介

クローン万歳。バイオテクノロジーはすばらしい。まったく新しい視点から哲学としての生殖をとりあげる、ポレミカルな思想への招待。

おすすめコメント

劣生社会万歳!クローン万歳!これまで語られてこなかった、人間の生命に関しての新たなる挑戦。これまでの生命=生殖論を覆し、生と死を根底から見直すための未来の哲学書。

著者紹介

小泉 義之 (コイズミ ヨシユキ)  
1954年札幌生まれ。1988年東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専攻退学。1990年より、宇都宮大学教育学部講師。2002年より、立命館大学文学部教授。2003年より、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)